タビ on ザ・バウンサー
バウンサーというのは乳幼児用の椅子のような物で、用途によって角度を変え、一時的に寝かせたりお座りさせたりするグッズです。
もちろん人間用なので、本来はこういう使い方はしないと思います。
浜辺のデッキチェアさながらに寛ぐタビ。パラソルが似合いそうです。
“乗るもの”とは理解していたようですが、意外にも設置してしばらくは見向きもされなかったバウンサー。
それを、ある日から唐突に我が物顔で占領し始めたタビ氏。
「陣取ったどー!」
ポンが羨ましそうに覗き込んでみても…
「代わる気はありませんけど、何か?」
バウンサーは赤ちゃんの重みや動きでバウンドする仕組みになっていて自然に揺れてあやすことが出来るのですが、どうやらそれも気に入ったようで、よく飛び乗ってはユラユラしている様子。
(我が家ではこれをバウンバウンもしくはバインバインしていると呼んでいます。)
座面の下から手を這わしてやると大興奮。飽きずに追いかけているうちに、段々とずり落ちてしまうのがお決まりのパターン。
どかそうとすると不機嫌に。耳に出てますよ、耳に。
もはや息子のではなく、「たまに貸してやっている」くらいに思っていそうなタビお兄ちゃんです。